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    2016

10.06

みのりちゃんがつなぐご縁

minori_cover_02-B2.jpg

8月の末、朝日新聞で『みのり』が紹介されました。
記事は子どもの事故死や突然死を取り上げたシリーズもののある1回。
意外に多い誤嚥事故の一例としてみのりちゃんのことが載っています。

記事には本のことは出ていますが、
シリトリアで制作させていただいたことは出ていません。

ところが、掲載された翌日、シリトリアに電話がありました。
記事をお読みになったMさんは、
どうしても『みのり』を読みたいと思い、新聞社に電話して
制作会社を教えてもらったのだそうです。

記事になることも知らなかったわたしたちはちょっとびっくりました。

『みのり』は販売している商品ではないので
みのりちゃんのご家族のご了解を得なければなりません。

今回、ご家族が快く了承してくださったので
Mさんに1冊お送りすることができました。

ご自身が高齢のお母さまの喀痰吸引をされていることから
この本に興味を持たれたと思われるMさん。
お読みになったら、感想を聞かせていただくことになっています。

これも、みのりちゃんがつないでくれたご縁。
ほんとうに、いろいろなところに
「みのり参上!」を感じます。

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    2016

08.23

税金還付!

fukunek.jpg


残暑と台風のお見舞いを申し上げます。

わたしたちシリトリア、1月決算です。
したがって、税務申告は3月末までに行わなくてはなりません。

今年もメンバー3人でうんうんうなりながら、やっと書類を書き上げ、
銀行から税金を振り込みました。

やれやれと思っていたら、数ヶ月後、税務署からお電話が…。
わたしたちの提出した書類にはあれやこれやの間違いがあったとのこと。
別の日に、訂正用のはんこを持って説明を聞きにうかがいました。

税務署って、嫌がられたり、怖がられたりしていますが、
悪知恵も、ごまかすほどの申告額もない身としては
全然怖くはありません。

親切にあれこれ教えていただきながら、書類を書き直し、
ほんの少しの税金が戻ってくることになりました。

そして、待つこと2ヶ月。
先日、やっと4000円あまりが振り込まれたのですが、
まず、書留が来て、次に端数分の振込通知が来て、
次にやっと本体の振込通知が来るのです。

税務署にしたら、ほんの少しの徴税に、
こんなに手間とお金(郵便は無料なのかもしれませんが)をかけさせる
シリトリアこそ怖い存在かも、と思ったりしています。

ごめんなさい。次回は間違わないようにがんばります!


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    2016

07.22

外に出てみれば。

PP13_F33.jpg

先月、久しぶりにビジネス交流会に参加しました。
ある団体が主催した、シニアマーケットで何らかのビジネスを展開している
企業や団体や個人が集まって情報交換し、
コラボレーションの可能性を探るというような目的の会です。

どちらかというと、知らない人と会うのは苦手なわたしと、
積極的に人の間に入っていけるメンバーAと2人で参加。

ビジネスの婚活、お見合いパーティーみたいなものですよね。
自己紹介後のフリータイムに、興味を持った人にアプローチして
名刺交換、資料をお渡しして、お互いの接点を探します。

そういうとき、上手に話をつなげなくて、
すぐうろうろしてしまうわたしですが、
メンバーAの活躍ぶりは素晴らしく、
早速、後日もっと時間をとって詳しいお話をしましょうという方を
二人も見つけ出しました。

それぞれ、その後メールやミーティングをしてご縁をつないでいます。
おかげさまで、新しい視点を示してもらって、
目からうろこが数枚落ちました。

たとえ直接わたしたちのビジネスにつながらなくても、
たまには外に出て、新しい刺激を受けることは大切なことですね。

固まらない、柔らかな心を忘れないようにしなくては、と思った経験でした。



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    2016

06.08

募金箱の不思議

bokin.jpg

地元鎌倉で、湘南弦楽合奏団という
アマチュアの音楽団体に所属しています。

所属してるっていうか、
学生時代に、自分たちで立ち上げた〝素人音楽寄合〝なんですけどね。
(結成当時は、おこがましくて合奏団なんて名乗れなくて、
本当にこう呼んでました。
余談ながら、今でも団内でのコールサインは「寄合」です)

なんやかんやでそれでも30年以上続けてきて、
先月末に第54回の定期演奏会を開きました。
創立メンバーの私はとっくにステージに乗ることから足を洗い、
もっぱら裏方スタッフ。
お客様を迎える受付の親玉みたいな仕事をしているんですが、
今回はその受付、チケット販売の窓口で、
熊本地震の募金箱を置くことにしました。

集まったお金は、できるだけ敏速に、
被災された方の生活物資の購入などに役立てていただけるようにと、
大きな組織ではなく、熊本県内で救援活動をされている
任意団体に送ることに決めました。

演奏会の入場券は900円です。Webなどの優待券なら700円。
どちらにせよ、受付では圧倒的にみなさん、千円札を出されます。
お釣りの100円玉を受け取って、ふと脇を見たら募金箱がある。
入れたくなるよねー、よしよし我ながらいいアイデア!

ところがいざフタを開けてみると、
これがなかなか思うように募金は集まらないんですわ。
チケットを受け取ったら即入場したい!のか、
スルーするお客様がほとんど。
募金箱を置いてる場所がイマイチなのかしらと、
休憩時間には別の場所に移動させたり、
終演後も、アンケート箱の脇に置いてみたり。
でも効果は思うほど上がらない。

くまモンの登録商標の申請までして、
かわいい募金箱までわざわざ作ったけど、
今回は申し訳ないぐらい少額の寄付にとどまっちゃうかな
震災から1か月以上経って、
みんなの意識も薄れていきているのかなぁ。
寂しいような残念なような心持ちで、
帰られるお客様を見送っていました。

出口付近には、お見送りのための若い大学生スタッフたち。
ふと思いついて、そのうちの一人に言いました。
「ちょっと募金箱、、手に持ってみてくれる?」

そうしたら突然、本当に突然、
降るように、募金箱にお金が入り始めたんです。

帰るお客様が一人、お金を入れてくださると、
すぐ後ろの人も、さらに後ろの人も気づいて、
わざわざ財布を取り出して…。
あっという間に箱はずっしり重くなり、
結局、小銭はさることながら、千円札もたくさん、
なんと5千円札を入れてくれたお客様まで現れました。

おかげさまで、600人余りという比較的こじんまりした集まりでは
考えられないほどのたくさんの額の募金をちょうだいし、
無事寄付をさせていただくことができました。

「事情」とか「ついで」っていう時ももちろんあるけど、
やっぱり人の心って、「人」に一番反応するんだな――
当たり前のそんなことに、あらためて気づかされたような出来事でした。

思い出という宝物も、もしかしたら「人」を介在することで、
より蘇りやすいかもしれません。
書くのでも、一方的に話すのでもない、
誰かほかの「人」に話すという行為で、もう一度光が当たる。
そんな思い出掘り起こしのお手伝いを、
シリトリアもできるといいなと思います。

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    2016

03.25

聞いてもらう効用。

cerezo2016.jpg


わたしたち、シリトリアは「人の話を聴く会社」です。

この仕事をしていて、うれしいのは
「聴いてもらってよかった」と言っていただくこと。

自分の経験を振り返っても、
心の中にあるものを「人に話す」ことにはいくつかの効用があります。

まず、言葉に出すことで、気持ちや考えの整理ができます。
ぼんやりしていたものがはっきりしてきたり、
あらためて自分の気持ちに気づたりすることもあります。

同時に、ちょっと距離を置いて自分を見直すことができます。
客観視ってやつですね。
そうすることで、今まで見えなかったものが見えてきたりもします。

さらに、心の中のものを吐き出して、誰かと共有することで
気持ちが楽になります。
どんな思いも、状況も、一人で抱え込むのは大変ですから。

シリトリアでは「聴いて」「残す」ことを仕事にしていますので、
もしあなたが、誰かに話を聴いてほしいと思ったり、
自分以外の人の歴史や思いを形に残したいと思ったら、
ぜひ、わたしたちにお手伝いさせてください。

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